福岡県北九州市は全国の政令市では初めての試みとして、週休3日の可能なフレックスタイム制を試行すると発表しました。 ◆北九州市　武内和久市長（25日） 「週休3日制。全面試行。政令市で初めてとなります」 北九州市の武内市長は育児や介護など、職員がそれぞれのライフスタイルに応じた働き方をデザインできるよう、政令市では初の試みとして2025年1月から週休3日も可能なフレックスタイム制を全面試行すると発表しました。

“週休3日制”全面試行

具体的には、単位期間を1週間とした場合には、総勤務時間38時間45分を満たすよう朝や夕方の時間帯に勤務を増やし、1週間に3日の休みが取得できるようにします。 このほか、能率アップによる市民サービスの向上を目指して、年間を通してノーネクタイ、ノージャケットなどでの勤務を可能とします。 武内市長は、職員が十分に能力を発揮し将来的な人材確保にもつながるよう、働きやすい市役所選ばれる市役所を目指すとしています