優勝から1年半、田津原理音が道に迷いながら見つけたもの テレビでの失敗も意味がある
田津原理音が、本日11月12日発売の雑誌「+act.(プラスアクト)」2024年12月号(ワニブックス)に登場。「R-1グランプリ2023」での優勝から1年半、悩みに悩んで行き着いた単独ライブ開催への思いを明かした。 【写真】カメラの腕はプロ級、田津原理音の写真展「どんな人生、 ―進― 」の様子。 今春に大阪から東京へ上京したものの、「何がしたいのかがわからへんなってきてる」という田津原。カメラ、イラスト、洋服などさまざまな特技や趣味を持ち、テレビでも活躍したいという思いもあるが、「がんばり方がわからない」と迷走気味だったという。NON STYLEの「M-1グランプリ」優勝を見て芸人を志した田津原は、「常に戦っておきたいタイプ」。賞レースへの出場はしんどさも含めて望んでいたことだったが、「R-1」優勝を果たし、やんわりとした喪失感を抱いていた。 悩んだ結果、「今はネタに向き合う」と決めた。「『R-1』で優勝させてもらったからにはやっぱりネタをがんばろうと。ネタのがんばり方は人よりもわかってるし、ネタをみなさんに観てもらいたいんやなってことを再認識した」「(ネタは)どんなに忙しくてもやっていきたいものなので活動として根付かせられたら」と語る。 考えすぎて決断まで遠回りしてしまう性格。「ゴールがあるかわからへんマラソンをずっとしてる気分。めっちゃしんどいし、めっちゃ不安。けど、この先にゴールがあると信じてやり続けるしかない」と決意を明かし、「この1年間違うことがたくさんあって、バラエティに出て失敗したりして間違いだらけやった結果、今こうなってるんですけど、今回の単独ライブが成功すれば今までの失敗も意味があるものになる」と前を向いた。 インタビュー全編と撮り下ろしカットは「+act.」2024年12月号で。なお単独ライブ「1+(いちたす)」は11月16日(土)に東京・ヨシモト∞ホールで開催。“ピン芸人人生で大きな分岐点となる重大発表”も予告されている。 ■ 田津原理音単独ライブ「1+」 日時:2024年11月16日(土)18:40開場 19:00開演 20:00終演 会場:東京・ヨシモト∞ホール 料金:前売2000円 当日2500円 / 配信1200円