MLB有望株特集サイト 佐々木朗希は「有望株トップ100の中で彼は№1」今オフ移籍巡り抜群の注目度
MLB公式サイトの若手有望株を特集するコーナー「MLBパイプライン」が9日、ロッテからポスティングシステムでメジャー挑戦する可能性がある佐々木朗希投手(23)について取り上げた。 【写真あり】佐々木希 ロッテ朗希と名前一文字違いの最強“佐々木”2ショット!168cmなのに小さく見える! 同サイトのポッドキャストに「もし佐々木朗希がプロスペクト(有望株)だとしたら、トップ100プロスペクトの中でどこにランクされますか?」との質問が寄せられたとし「日本人のファイア・ボーラーへの関心は以前から高かったことは言うまでもない。しかし、この23歳の右腕が今オフに渡米する可能性があるため、今この質問はより大きな意味を持つ」と紹介した。 現在23歳の佐々木は25歳未満の海外選手獲得時に契約金や年俸総額が制限されて、マイナー契約しか結べない「25歳ルール」の対象。米メディアは、12月15日までに契約する場合は約250万ドル(約3億8500万円)と予想しているが、同日以降は制限の総額が一度リセットされるため約700万ドル(約10億7800万円)になるとしている。ポスティングシステムの申請手続き締め切りは12月15日で、交渉期間は米球団への通知から45日間となっている。 同サイトも「2025年シーズンに向けて来日した場合、彼はまだプロスペクトとみなされる。2018年シーズンに先駆けて来た大谷翔平のように。山本由伸は25歳だったので、プロスペクトリストの対象外だった」と過去の大谷翔平、山本由伸を例に出して説明した。 その上で「だから、もし佐々木が今来ても、彼はプロスペクトになるだろう。短期間ではあるが。そして、ポッドキャストで議論したように、彼のスタッツ(打てないスプリットと優れたスライダーと並んで、彼は100マイルを超える速球を投げる)のコンビネーションと、ゾーン内にすべてを投げ込む能力は、我々のトップ100の中で彼を№1のプロスペクトにするだろう」と現状の有望株100人の中でトップの実力と位置づけた。