色気ダダ漏れ! 競泳オリンピアン、中村 克選手の艶ボディの秘訣は……
中村 そうですね。まだまだ自分は進化できるなと。今後、パリ五輪の50mで金メダルを取ったオーストラリアのキャメロン・マケボイ選手のところに出稽古に行こうかとも考えているところです。彼も、リオ五輪で100mの金メダル候補といわれながら、結局メダルが取れずにしばらく不調が続いていたんです。それがパリ五輪で返り咲いた。彼と一緒に練習をすることで、自分も何かのヒントが得られるんじゃないか、そんなふうに考えています。 今、30歳で年齢は上がっているのですが、アプローチを変えたことで、新しく水泳を始めたような、日々楽しい感覚があります。もちろん悩むこともありますけれど、それも含めて、刺激のある毎日です。 ── 練習メニューはご自身で考えられるんですか?
中村 プールのメニューは、コーチがプログラムを起こしてくれますが、陸上でのトレーニングをどう取り入れていくかなどは、自分で考えて、組み立てたり。コーチと話し合いながら進めている感じです。 ── 今後の目標は? 中村 2年後のアジア大会がひとつの目標です。来年は世界選手権もあるのですが、新しいアプローチを始めているので、すぐに結果を出すのは難しいだろうし、探っている部分もある。年齢のこともあるので、ゆっくりと時間をかけて、準備していきたいと考えています。
「1日3分間の腕立て伏せで、スーツの似合う胸板ができます」
── 中村選手の筋肉美に憧れるLEON読者も多いと思います。カッコいいカラダ作りは、何から始めたらいいでしょうか? 中村 どんなカラダにしたいのかによって、アプローチの方法は違うんですけれど、例えばスーツの似合う分厚い上半身を作りたいのであれば、大胸筋にボリュームが出るベンチプレスが有効です。ジムに行ってトレーニングする時間がない人には、腕立て伏せをオススメします。 15秒全力でやって、15秒休む、が1セット。これを6回やると3分で完了します。これは僕でも相当きついので、かなり効くと思います。