五輪新競技・ブレイキン難しい 井波小児童が体験
南砺市井波小で23日、パリ五輪の競技に初採用されたブレイキン(ブレイクダンス)の体験会が開かれ、6年生39人が足や背中を軸に回転するなど基本的な技を教わった。 金沢市でブレイキンを個人指導する斎藤祐一さんと石川県パルクール協会の島津達也会長が講師を務めた。 児童は手を付いて足を浮かす基本技「チェアー」や背中で回転する「バックスピン」に挑戦した。勝又篤史さんは「難しいけど、かっこいい」と話した。パルクールでは、跳び箱に両手をついて回転する「リバースヴォルト」を体験した。五輪の価値を理解し、跳び箱やマット運動に意欲的に取り組んでもらうため、体育の授業で取り入れた。