小中生が医療機器使い診察など体験 福島県郡山市でメディカルパーク
「メディカルパーク2024」は23日、福島県郡山市のふくしま医療機器開発支援センターで開かれ、小中学生が最新の医療機器に理解を深めた。 県と同センターの主催。約350人が来場した。中学生を対象にしたメディカル塾を初めて催した。総合南東北病院整形外科・スポーツ医学センターの加賀孝弘医師が部活でのけがの治療過程などを解説した。 参加者は聴診器の作成や腹腔(ふくくう)鏡下手術、診察などを疑似体験した。拡張現実(AR)を活用し、臓器の名前や役割をクイズ形式で学んでいた。