南海トラフ、異常観測されず 変化なければ15日に呼びかけ終了 引き続き日頃から備えを
日テレNEWS NNN
南海トラフ地震のおこる可能性が普段よりも高まっているとして、臨時情報「巨大地震注意」が出されています。いまのところ、通常と異なる変化は観測されていませんが、気象庁が監視を続けています。 気象庁によりますと、南海トラフ地震の想定震源域では、13日から14日正午までに震度1以上の地震は観測されていません。地震活動はいまだ活発な状態ですが、地震後に通常みられる変化以外は観測されていないということです。 内閣府防災担当は、このまま変化がみられなければ、15日の午後5時をもって「巨大地震注意」の呼びかけは終了するとしています。少なくともそれまでは、いつでも避難できる態勢を整えたうえで、その後も日頃から地震への備えを行うよう注意を促しています。