阪神の髙橋遥人が893日ぶり実戦マウンド 魂の16球で最速147キロを計測 1回無失点にファン「本当に本当にこの日を待ってた」「涙が止まりません。でもここからだね」
◆ウエスタン・リーグ 阪神―オリックス(17日、鳴尾浜) 復活が待ち望まれた虎の左腕が、893日ぶりに実戦マウンドに帰ってきた。 ■「おかえり!」「本当にこの日を待ってた」「涙が止まりません」893日ぶり実戦マウンドで最速147キロ【動画】 背番号129を背負い、先発マウンドに向かったのは髙橋遥人。22年にトミー・ジョン手術を受け、復活を期したものの昨年6月には左肩を手術。同年11月には育成選手として再契約していた。 地道なリハビリを経て先発マウンドに向かった髙橋遥は、初球に146キロを計測。3番横山聖哉からは空振り三振を奪った。最速147キロをマークするなど、打者4人対し16球。1安打を許したものの、最後は4番トーマスをショートゴロに打ち取り、1イニングを無失点で抑えマウンドを降りた。 この様子を「イージースポーツ」がX(旧ツイッター)で公開。SNS上では「復活への第一歩」「涙が止まりません。でもここからだね」「おかえりなさい!」「本当に本当にこの日を待ってた」などのコメントが寄せられた。
西日本新聞