本拠地のロイヤルズ戦に「2番・指名打者」で出場

18号ソロを放ったドジャース・大谷翔平（右）【写真：荒川祐史】

■ドジャース ー ロイヤルズ（日本時間17日・ロサンゼルス） 　ドジャースの大谷翔平投手は16日（日本時間17日）、本拠地のロイヤルズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。3回の第2打席で4試合ぶりとなる18号ソロを放った。飛距離451フィート（約137.5メートル）の特大アーチに、「右打者が打ったみたい」「大谷さんの一発で目覚め」などと、起きがけの日本ファンも大興奮だ。 【実際の映像】大谷翔平の特大18号　打った瞬間確信…本拠地大興奮 　3回の第2打席で相手先発・シンガーから豪快なアーチをかけた。92.5マイル（約148.9キロ）のシンカーをバックスクリーンへ。打球速度114.3マイル（約183.9キロ）、451フィート（約137.5メートル）の特大弾だった。ロイヤルズ戦では通算10本目のアーチで、ベンチでは笑顔を見せた。 　昨年の6月は打率.394（104打数41安打）、15本塁打29打点、OPS1.444と打ちまくり月間MVPに輝いていたが、今年の6月の月間成績は試合前時点で打率.216（51打数11安打）、3本塁打と低調。これで直近6試合で3本目のアーチとなり、ここからの巻き返しに期待がかかる。 　試合開始は日本時間の午前5時10分ということもあって、目をこすりながら本塁打の知らせを見たファンも多いようだ。X（旧ツイッター）では「大谷さんの一発で目覚め」「大谷18号きたああああ」「右打者が打ったみたい」「月曜日の朝に打ってくれる」「エグい打球」と興奮の声が並んでいた。