34歳の福田秀平選手も合宿所生活「初心に戻りたい」 新球団『くふうハヤテベンチャーズ静岡』36選手で1年目スタート
収容人数およそ1万人に対して、駐車場は最大600台程度。いきなり課題を突き付けられた格好です。 くふうハヤテ 榎本統括:「やっぱり足りないですよね。どう考えても。見に来たくて来た方を駐車場がないという理由でお帰しするのはしたくない」 球団では球場の近隣に300台ほどを確保できるよう、調整を進めているといいます。
ベテラン福田選手「若い選手に負けない気持ちでグラウンドに」
初日から打撃練習や守備練習など、およそ6時間にわたって動いた、くふうハヤテ。 その中でも、注目したのが…。 野手としてチーム最年長、34歳の福田秀平選手。2006年、ソフトバンクに入団すると、走攻守3拍子揃った外野手として活躍。2019年オフには複数球団競合の末、ロッテにFA移籍。しかし、その後はけがに苦しみ、去年、戦力外に。
くふうハヤテ#37 福田秀平選手:「キャンプは18回目ですが、どのチームでも入団1年目のキャンプは緊張感がある。若い選手たちに負けない気持ちでグラウンドに立ちました」 初日からグラウンドの内外で、チームを引っ張ろうとする姿が見られました。 くふうハヤテ#5 倉本寿彦選手:「秀平さんみたいな人と一緒にプレーしたことないです。ハツラツとしているというか」 くふうハヤテ#37 福田秀平選手:「小久保さんとか松田さんもそうだし、松中さんとかそういう人たちの背中を見てきているから。小久保さんも常にチームの先頭になってプレーをしていた」 くふうハヤテ#5 倉本寿彦選手:「そういう人たちとずっと戦ってきた。やっぱりすごい」
合宿所生活の福田選手「初心に戻りたい」
プロ野球のレジェンドとも同じチームで戦ってきた福田選手。今は1年目のチームの一員として、若い選手たちとともに球拾いや用具の準備も行います。 シーズンに向けた準備を進めるキャンプ期間中、生活の拠点となるのが、清水区三保のホテルに設けた、チームの合宿所。プロ野球生活18年目にして、若手との共同生活です。 くふうハヤテ#37 福田秀平選手:「洗濯などは1軍ではすべて球団がやって、練習前にクリーニングされたユニホームが支給される」 洗濯はもちろん、食事後の皿洗いも自分で行います。 くふうハヤテ#37 福田秀平選手:汚いですけどどうぞ的な」