2024年7月期「面白かった夏ドラマ」ランキング 第1位は『ひだまりが聴こえる』
個性豊かな作品がそろった2024年夏ドラマも次々とフィナーレを迎えている今日この頃。クランクイン!では「あなたの好きだった夏ドラマは?」と題した読者アンケートを実施。第1位に輝いたのは、中沢元紀と小林虎之介がダブル主演を務めた『ひだまりが聴こえる』(テレビ東京系)だった。 【写真】「面白かった夏ドラマ」ランキングTOP10 今回の結果は、クランクイン!が2024年9月19日~24日の6日間で「あなたの好きだった夏ドラマは?」と題したアンケートを実施して集計したもの。投票は1人につき最大3つの番組まで。1802名から回答があった。 『ひだまりが聴こえる』は、難聴の大学生と明るくまっすぐな同級生の2人が、ノートテイクを介して繋がってゆく様を繊細に描く、切なくも儚いヒューマンラブストーリー。原作はシリーズ累計210万部を誇り、オリジナルBLアンソロジー「Canna」で連載中の文乃ゆきによる同名人気コミック。『ひだまりが聴こえる』、そして続編にあたる『ひだまりが聴こえる‐幸福論‐』の2作を実写連続ドラマ化した。 突発性難聴を発症して以来、人と距離を置くようになってしまった大学生・杉原航平を中沢が、明るくまっすぐな性格だが喧嘩っ早いところがある同級生の佐川太一を小林が演じた。 投票者からは「毎週、優しさと切なさと、伝えたいメッセージに心揺さぶられるドラマでした」「こんなに熱量をかけてみたドラマは初めてです。初回から『太一』の言葉に心揺さぶられ、いろんな事に対して二人の考えている気持ちのやじるしがうまく噛み合わず、伝えることの難しさを描いているドラマだなと感じました」「航平と太一のこの先ももっと見ていたいと思わされました」といった声のほか、「原作の繊細な世界観を丁寧に実写化していて本当に素晴らしかった」「原作からそのまま出てきたような主人公のお二人が素敵でした」「原作好きで楽しみにしてましたが、期待以上の素晴らしい作品に出会えました!」と、原作を尊重していることを評価する声も多数寄せられている。