女子ゴルフ2戦目も中止で注目大型美人ルーキー安田祐香のプロデビューがまたしても先延ばし…悲痛願い
昨年のプロテスト合格後は、スポンサー間での激しい争奪戦も勃発した。所属先には、20社以上が名乗りを上げたといい、その中から大手電機メーカーのNECが次代のヒロイン候補を見事に射止め、2月21日には東京都内のNEC本社で所属契約会見が開かれた。 同社と所属契約を結んだ女子プロゴルファーは、岡本綾子、福嶋晃子、そして現在も所属する原江里菜に次いで安田が4人目。契約は単年ながら、同社では長期に渡ってサポートを続けていく意向で、安田も「日本を代表する企業の所属選手として恥のないよう、尊敬されるゴルファーを目指していきたい」と力強く決意表明していた。 会見には多くのメディアが詰めかけ、注目度の高さを改めて証明したが、安田を以前から知る記者の間で話題になったのが、さらに上がった美人度だった。先月5日にはアマチュア時代から愛用する住友ゴム工業と用具契約を結んだことを発表したが、その時の会見と比べてまるで別人。モデル並みに綺麗になっていた。そのことについて聞かれると、安田は照れながら”真相”を明かしてくれた。 「顔が違って見えたとよく言われました。どちらもプロのメイクさんにお化粧をやっていただいたのですが、住友ゴム工業さんのときはちょっと大人すぎたかなと…。だからNECさんのときは年相応でお願いしますと頼んだんです」 すっぴんでも十分すぎるかわいさだが、プロのメイクでモデル級の美しさに変身したのである。 「お化粧も勉強したい。プロゴルファーは見られるのが仕事だから」と、デビュー前に、もう”プロ意識”が備わっている。 プロで活躍すれば、さらにファンも増えていくのは間違いないが、そのデビュー戦が、なかなか決まらない。”プロ安田”の姿をファンは一体、いつ見ることができるのだろうか。 開幕第3戦の「Tポイント×ENEOS」(3月20日から22日、鹿児島高牧CC)は現時点では、開催の方向で協議を進めているが、プロアマ大会、前夜祭を中止し、無観客での開催が基本線。ツアー関係者も「ギャラリーを入れるのは3月いっぱいは難しいと思う」と話している。 先の見えない五輪イヤーの2020年シーズン。新型コロナ禍に、収束の気配が見えない限り、通常開催のメドは立たない。それでも安田は、こう話している。 「1日でも早く収束に向かうことを願っています。無観客よりも、お客さんがいる中で試合がしたい。注目されるのは嫌いじゃないんです」 究極のプラス思考。焦らずプロデビューの日を待つ。