電動キックボードと高速バスが衝突 39歳女性が死亡 無免許運転、信号無視の疑いで容疑者死亡のまま書類送検へ
2023年12月1日、長野県軽井沢町の国道18号線の交差点で町内の30代の女性が運転する電動キックボードと高速バスが衝突、女性が死亡した事故で、警察は無免許運転などの疑いで女性を書類送検する方針です。 12月1日、軽井沢町の国道18号線の交差点で町内の39歳(当時)の女性が運転する電動キックボードと高速バスが衝突、女性が死亡しました。 県内では初の人身事故となりました。 女性はヘルメットを着けていなかったとみられます。 電動キックボードは7月に改正された道路交通法で最高速度20キロ以下などの基準を満たせば免許がなくても運転できます。 一方、最高速度が20キロを超えるものは「原付きバイク」と同じ区分になり、免許やヘルメット着用が必要になります。 捜査関係者によると、軽井沢の事故の機種は説明書では最高速度が20キロを超えるものだったといいます。 女性は免許を持っておらず、また、現場の状況から赤信号で交差点に進入した疑いが強まったということです。 警察は道路交通法(無免許運転、信号無視)の疑いで容疑者死亡のまま女性を書類送検する方針です。