ソフトバンク、大逆転負けで日本ハム戦4連敗…松本裕の緊急降板から暗転、プロ初黒星の大山はベンチで涙
● ソフトバンク 5 - 8 日本ハム ○ <21回戦・みずほPayPay> ソフトバンクは3点リードの9回表に一挙6失点。日本ハム戦は4連敗となり、優勝マジックは15のままとなった。 先発の大関は初回に先制2ランを浴びたものの、2回以降は快調にアウトを重ね6回2安打2失点の好投。打線は2点を先制された直後の1回裏、2番・今宮が5号ソロ、3番・栗原は16号ソロを放ち、2者連続本塁打などで3-2と試合をひっくり返した。 3回は4番・山川が、30号ソロを左翼席へ運ぶなど2点を追加。日本ハム先発・山﨑福也に3本のホームランを浴びせ、3回5失点でノックアウトした。 救援陣は7回・杉山、8回はヘルナンデスが1イニングずつゼロを刻んだものの、3点リードの9回は現守護神の松本裕が先頭打者に四球を与えたところで緊急降板。小久保監督は無死一塁でドラフト6位ルーキーの大山を投入したが、新人右腕は一死から3連打を浴びるなど、5-5の同点に追いつかれたところで降板となった。 なおも二死二塁のピンチで、小久保監督はこのイニング3人目となるドラフト2位ルーキー・岩井を投入。しかしドラ2右腕も途中出場の水谷に逆転となる左前適時打を許すと、続く清宮には右越え2ランを浴び9回だけで一挙6失点。緊急登板でリードを守り切れなかった大山はプロ初黒星(1勝)を喫し、ベンチで悔し涙を流した。
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