150キロ台連発…チェコ24歳が「NPBでやれそう」 侍J相手に4回1失点「支配下でも欲しい」
米大学院に通いながらプレーするパディサックは侍J相手に4回4安打1失点
チェコの24歳剛腕が日本の地で快投を披露した。9日の「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024 日本 vs チェコ」に先発したチェコ代表のダン・パディサック投手は野球日本代表「侍ジャパン」相手に4回4安打1失点の好投。「NPBでやれそう」「ヤクルトや楽天は支配下でも欲しい人材なのでは」と驚きの声が上がった。 【写真】左胸にさりげなく「リスペクトの塊」 日の丸があしらわれたチェコのユニホーム この日、初回先頭の桑原(DeNA)に対し、初球から152キロの直球を投げ込んだ。全て150キロ以上の直球で右飛に仕留めると、小園(広島)、辰己(楽天)に連打を許したが、牧(DeNA)を遊ゴロ併殺で切り抜けた。 2回も走者を出しながらも併殺で抑え、3回は捕逸など守備の乱れもあり、1点を失った。それでも4回まで59球を投じ、4安打2四球1奪三振をマーク。侍ジャパンと接戦を演じ、パべル・ハジム監督も「素晴らしい打者に対してストライクゾーンで勝負していた」と称えた。 米ジョージア大を卒業し、大学院でビジネスを専攻しながら野球をプレーする24歳。日本代表相手の好投はSNSでも話題となった。X(旧ツイッター)では「チェコの先発NPBでもそこそこやれそうだった」「結構えげつなかった」「侮れないな」とコメントが寄せられていた。
Full-Count編集部