ドラマ「光る君」ゆかりの才女カクテル、滋賀のホテルで登場
古の歌「小倉百人一首」をテーマにしたカクテルの春メニューが、かるたの聖地・大津市の「琵琶湖ホテル」(滋賀県大津市)で3月1日からスタートする。 【写真】青空色の清少納言カクテル 2024年の大河ドラマ『光る君へ』の放送を祝し、主人公・紫式部をイメージしたカクテル(~2月29日)を販売中の同ホテル。今回はそれに引き続き、紫式部にゆかりのある才女・清少納言のドリンクが新たに登場する。 今回選ばれたのは、清少納言の教養が溢れる「夜をこめて」という中国の史記を用いた歌。刻々と移り変わる夜明け前の空を3色に色が変化するドリンクで表現したという。また、清少納言が仕えた中宮定子の母親である「儀同三司母」のいちごカクテルも。「幸せ過ぎて怖い・・・」と新婚の際に歌った「忘れじの」を、白とピンクのかわいらしい色合いで演出した。 SNSでは「デザイン好きすぎる」「忘れじの、私が1番初めに覚えた句!」「和のデザインで素敵」と、百人一首ファンが歓喜の声をあげている。 また、小野小町イメージのランチも登場。清少納言のカクテルは2000円、儀同三司母は1800円。期間は3月1日~5月31日で、「琵琶湖ホテル」の2階「イタリアンダイニング ベルラーゴ」、「日本料理 おおみ」にて。