ゆうちゃみ、エルフ・荒川…ギャルタレントたちが「風呂ぎらい」アピール 8年前にもズボラ女子ブーム、親近感抱かせる狙いか
近年はバラエティー番組でのギャルタレントの活躍が定番化しつつある。そんな中、かつてのブームが再来するか否か注目されている。 【写真】実はゆうちゃみと親友のエルフ荒川 〝ゆうちゃみ〟ことモデルの古川優奈(22)とお笑いコンビ、エルフの荒川(27)が、5月19日放送の「行列のできる相談所」(日本テレビ系)で、極力入浴をしない生活を送っていることを告白して話題となった。 この回は〝令和の新常識〟として「お風呂は1週間に1回」「湯船に入らないというわけではなく、シャワーも1週間に1回」という若者の声を紹介。 これに、ゆうちゃみが「バレへんし、いっかみたいな。いったん香水振っとくみたいな」と話すと、荒川も「シャンプーしたら(髪の)色が落ちちゃうんですよ。入ったらもったいないって思っちゃう」と追随。 2人のギャルタレントの発言は、東野幸治ら共演陣を驚かせた。しかしフワちゃんは「私もできることなら入りたくない」と同意し、若者の間では「風呂キャンセル界隈」という言葉がはやっていると説明した。 番組オンエア後、ネット上では「さすがに不潔すぎる」や「代謝が良い若いコだって結構においはあるよ」、「確かに最近の若者は地べたに平気で座っていたりしているよな」といった意見が飛び交ったが、バラエティー番組を手がける放送作家はこう語る。 「確かにフワちゃんが話したように風呂嫌いの若者は増えていて、実際に『風呂キャンセル界隈』もネットやSNSなどでは目にします。一方で、売れっ子ギャルタレントたちの風呂ぎらいアピールには別の思惑も見え隠れします」 実は芸能界では8年ほど前にも女性タレントたちが自身の不潔ぶりをやたらとアピールするブームがあったという。 「当時は『ズボラ女子』がはやっていたとあって、バラエティー番組で活躍していた中村アンさんや渡辺直美さん、『E―girls』のAmiさんなんかがこぞって不潔エピソードを告白していました。中でも印象的だったのが中村さんで、きれい好きの母親の反動でズボラになり『髪を洗うのは3日に1度』や『バスタオルは1週間は替えない』『歯磨きが大嫌いで、すでに多くの歯が差し歯』と告白。共演するお笑い芸人に頭のにおいを嗅がせたりもしていました」(前出の放送作家) そんな中村も今では人気女優として数多くのドラマや映画で活躍。健康的な美貌でCMでも重宝されており、かつての汚ギャル路線のイメージとは隔世の感だ。