他球団も垂涎!? パ・リーグの現役ドラフト注目野手6人
西武:高木渉
・投打:右投左打 ・身長/体重:181cm/87kg ・生年月日:1999年12月6日 ・経歴:真颯館高 ・ドラフト:2017年育成選手ドラフト1位 二軍で高いパフォーマンスを見せているが、一軍には定着できずにいる高木渉。他球団への移籍で、活躍の場が広がる可能性がある選手の1人だ。 2017年育成選手ドラフト1位で埼玉西武ライオンズに入団。ルーキーイヤーは二軍で75試合に出場し打率.278、6本塁打をマーク。高卒1年目にして支配下登録を勝ち取った。 翌2019年に一軍デビューを飾ると、2020年には12試合の出場ながら2本塁打を記録。しかしながら、同年は打率.175に終わるなど確実性に課題を残した。 2022年にはファームで打率.274、15本塁打、46打点と傑出した数字を記録し、イースタン・リーグ本塁打王を獲得。その一方、一軍では13試合出場で打率.111と少ないチャンスを活かせなかった。 今季も二軍が主戦場となり、わずか5試合の一軍出場に。高卒6年目の23歳とまだまだ成長が期待できるだけに、他球団も注目の存在になるだろう。
日本ハム:淺間大基
・投打:右投左打 ・身長/体重:183cm/82kg ・生年月日:1996年6月21日 ・経歴:横浜高 ・ドラフト:2014年ドラフト3位 ルーキーイヤーには高卒新人らしからぬ数字を残し、大きな期待が寄せられた淺間大基。故障に泣かされるシーズンが目立っており、チームでは厳しい立ち位置になっている。 横浜高から2014年ドラフト3位で北海道日本ハムファイターズに入団すると、高卒1年目から一軍の舞台を経験。同年は46試合の出場で打率.285の好成績を残し、クライマックスシリーズ(CS)でもスタメンに抜擢された。 その後は度重なる故障に苦しんだが、2021年には自己最多の128試合に出場。打率.251、5本塁打、31打点、8盗塁と結果を残した。 しかし、翌2022年は75試合に出場するも、シーズン後半は故障で戦列離脱。今季も故障に泣かされ、わずか13試合の一軍出場に終わった。 チームでは松本剛のレギュラー定着、万波中正のブレイクもあり、かつてのプロスペクトも厳しい立場になっている。高い身体能力を誇るだけに、覚醒が待ち望まれている。
ベースボールチャンネル編集部