【中日】井上新監督「俺が好きな選手になってくれ」秋季練習で訓示 「熱すぎる」「心に響いた」ファンも期待の声
中日ドラゴンズは12日、ナゴヤ球場で秋季練習を開始。練習前には井上一樹新監督から選手たちへ訓示を行いました。 【画像】セ・リーグ投手タイトル一覧 高橋宏斗が防御率1.38で初の栄冠 始めに「俺が好きな選手になってくれ」と井上新監督。「やる気とか元気とかみなぎるものが見えない者は俺は好きではない。もちろん闘志むき出しにやっていく選手の中でも実力の世界だから、うまいこと行かないこともある。今までおとなしく練習していた選手もできない部分があるかもしれない。でも、そこにもう一枚こういったものをパフォーマンスとしてやれば変われるんじゃないのってところを俺は見ていたい」と伝えました。 さらに、「目標がみんな一緒でないとチームは勝てない」と訴えると、「勝利にこだわる、勝つためにってものがみんなにないと、チームは底上げできないし、勝てないと思う。俺はみんなを束ねることが大事だと思うから、そこからまず始める」と宣言しました。 また、練習方針については「明るく、楽しく、元気に。悔しい練習の時こそ白い歯がこぼれてやるような練習を俺はやるべきだと思うし、“苦しいです、苦しいです”って言いながらやる練習は俺はどうかと思う。そこの方針は変わらない」と説明。 全体での話が終わると、大島洋平選手や涌井秀章選手、中田翔選手らベテラン陣を集めた井上監督は、「年齢も踏まえてだけど、信頼してるから」とフリー調整を言い渡し、「春からまた新たなシーズンが始まる準備を怠らないでやってほしい」と声をかけました。 この様子は球団公式YouTubeで『井上一樹 新監督が秋季練習初日に選手たちへ伝えたこと…“11分14秒”ノーカットでお届け』というタイトルで動画が投稿。野球ファンから「井上監督、熱すぎる。お話を聞いて、心に響いたし、熱く感じた」「言葉で伝えるって大事ですね」「熱いとは聞いてたけどここまでとは 強くなりそうで楽しみ」などコメントが寄せられました。