阪神・大竹が粘投7回2失点 自身のバットで同点打も
◇セ・リーグ 甲子園(2024年4月20日 阪神-中日) 今季3戦目の先発となった大竹は、7回8安打2失点と粘投し、後続に後を託した。 苦しい立ち上がりだった。序盤から制球が定まらず、1点を先制した2回には5番・細川から3連打を許し、同点。さらには8番・加藤匠の二ゴロ間で逆転を許してしまう。 しかし徐々に本来の投球を取り戻し、3回以降に許した安打は2安打のみ。前日19日にはスタメン外だった中田を4番に戻して挑んだ竜打線を無失点に封じた。また1点ビハインドの2回には、自身のバットで同点にするなど投打で活躍を見せた。 前回登板の13日中日戦(バンテリン)では6回に突如乱れ、5回途中4失点で負け投手となっていた。