演劇で楽しく 岐阜薬科大学の学生が園児に感染対策指導 岐阜市
岐阜薬科大学の学生が、ワクチンやウイルスをテーマにした子ども向けの劇を岐阜市内の幼稚園で披露し、感染症対策の大切さを伝えました。 これは、岐阜薬科大学の地域貢献活動の一環で、ワクチンの働きや手洗い・うがいの大切さを知ってもらおうと岐阜市の岐阜東幼稚園で開かれました。 劇は、悪さをするウイルスからアルコールが子どもたちを守るオリジナルの脚本で、演劇部の学生7人が、ウイルス役やアルコール役などに扮して熱演し、園児らが見入っていました。 続いて、感染制御学が専門の腰塚哲朗教授が園児の保護者向けに講演を行いました。保護者からは「副反応が心配」「ワクチン接種を受けるべきか」といった質問があり、腰塚教授は接種事例や統計データを示しながら感染症のリスクを下げる方法を説明しました。 ※岐阜薬科大学 感染制御学 腰塚哲朗教授 「感染対策の基本は、病気の原因と対処法を知ることなので、自身で理解することが一番の対策です。手洗いやワクチンなど感染対策をしっかりしていただいて、楽しく毎日を過ごしてください」