「小川航基が決めてくれた得点は…」サッカー日本代表、森保一監督が挙げたポイントとは!? 首位独走も「気を抜かず」
サッカー日本代表は15日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)グループC第5節でインドネシア代表と対戦し、4-0の勝利を収めた。この試合での勝利で2位オーストラリア代表との勝ち点差が7となっているが、まだW杯出場が決まっていない状況であるため、森保一監督は油断していない。 【最新順位表】2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選 試合後の会見に出席した森保監督は「今日の試合を振り返ってまずは素晴らしいインドネシアのサッカーを取り巻く熱狂的な雰囲気の中で試合ができて、サッカーに携わる者として非常にうれしく思います」と語り、「選手たちと試合前に話していた部分、まさに選手たちが入りのところで相手のチャンスを止めて、持っていってくれた選手たちの我慢強く戦い抜く部分を評価したいなと思います」と日本代表の選手たちを称賛した。 また、試合のターニングポイントについて「1点目の前に、相手の1点目になったかもしれないカウンターの局面で(鈴木)彩艶が止めてくれたことはチームに非常に勇気を与えてくれたと思いますし、そしてなかなか今日の試合で守備網を崩していくのか難しいかなという中で選手たちが果敢に相手ゴールに向かって攻める、コンビネーションを使う、小川航基が決めてくれた得点は自分たちがやってきたこと、そして残りの時間に向けての自信につながったと思います」と話している。 インドネシア代表に勝利したことで、勝ち点13となった日本代表は2位オーストラリア代表との勝ち点差を7とし、グループCを独走。しかし、森保監督は「まだまだワールドカップ出場というところでは掴み取ったわけではないし、完全にまずはW杯出場というところをクリアするまでは気を抜かず戦い続けたいと思いますし、我々は世界一になるという目標を持ちながら今の成長にチャレンジしている。一歩一歩前進することを忘れてはいけないですが、高い目標を持ちながら現実の勝利を掴み取る、成長していくことを考えてチーム一丸となってやっていきたい」とまだ油断はしていない。 世界一になるべく、森保監督のもと、”史上最強”との呼び声が高い日本代表は今後勝ち続けることができるだろうか。 (取材:加藤健一【インドネシア】 文・構成:編集部)
フットボールチャンネル編集部