「県職員の皆さんとの関係を再スタートする」兵庫県知事選で斎藤元彦前知事が再選 若い世代から支持
TBS NEWS DIG Powered by JNN
きのう投開票が行われた兵庫県知事選で、失職して出直し選に挑んだ斎藤元彦前知事が再選を果たしました。 兵庫県知事選で当選を果たした前知事の斎藤元彦さん(47)は110万票あまりを獲得し、前尼崎市長の稲村和美さん(52)ら新人6人を破りました。 当選 斎藤元彦氏 「本当にうれしく思います。県職員の皆さんとの関係ももう一度スタート。県議会の皆さんとも政策を前に進めていく」 県職員へのパワハラ疑惑などで告発を受けた斎藤さんは、県議会で全会一致で不信任決議を可決されて失職。無所属で出直し選挙に臨み、改革の継続を訴えていました。 60代 「よかったと思います。このまま続けていただきたいと思う」 50代 「少し残念な気がします。職員も亡くなられていますが、その点の説明されていませんでしたので」 20代 「何かあったから不信任になったと思っているので、SNSでは(問題が)もうなかったことにされていたりとか、どっちが本当なんだろうと」 投票率はおよそ56%で、JNNの出口調査では、30代までの有権者の6割以上が斎藤さんに投票したと回答。 若い世代から支持を得た斎藤さんが、再び県政の舵を取ります。
TBSテレビ