グループ同士のトラブルから乱闘か タイ国籍の男性死亡 県警が特別捜査班設置
チバテレ(千葉テレビ放送)
11月10日、千葉県旭市のタイ料理店で、タイ国籍の男性が血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。 千葉県警は13日、殺人事件として、特別捜査班を設置しました。 県警によりますと、11月10日の午前0時半すぎ旭市井戸野で、「タイ料理店でトラブルになっている。負傷者の人数はわからない」などと119番通報がありました。 県警が現場のタイ料理店に駆けつけると、住居職業不詳でタイ国籍のジャンタブッ・キッサナーさんが、店の前で血を流して倒れているのが見つかりました。 キッサナーさんは顔面を刃物で複数回、刺されていて、搬送先の病院で死亡が確認されました。 事件当時、店にはタイ国籍の男女ら20人以上が訪れていて、グループ同士のトラブルから乱闘に発展したとみられるということです。 県警は、旭警察署に70人態勢の特別捜査班を設置し、殺人事件として捜査を進めていて、30代くらいのタイ国籍の男性を重要参考人として話を聞いています。
チバテレ(千葉テレビ放送)