都内で手に入る【フィンランド雑貨】美しいリネンタオル、チップスや老舗ブランドのチョコレートも…
挨拶代わりの手みやげから、大切な人へ思いを伝える名品まで、贈り物賢者たちが選ぶ650点以上のギフトを紹介する「CREA」2024年冬号の「贈りものバイブル」特集。その一部を抜粋し、掲載します。 【画像】リネン100%で丈夫で長持ちのOSMANKAAMI タオル。 やっと気兼ねなく遠方に出かけられるようになりました。この数年で大好きな旅先の贈りもの事情にも変化が? 次の旅で手に入れるべきギフトアイテムを徹底リサーチ。 今回はフォトグラファーのかくたみほさんにヘルシンキの贈りものについて教えてもらいました。
ヘルシンキで一目惚れ。以来ずっと愛用中
Q1 最近のお気に入りギフトは? 【LAPUAN KANKURIT】OSMANKAAMI タオル 2023年に創業50周年記念で発売されたオスマンカーミ柄のタオル(各16,9ユーロ)。 「毎シーズン新しいデザインで発売されるリネンタオルが楽しみ。リネン100%で丈夫で長持ち。ヘタレないし、自然と馴染む色柄ばかり。タオルハンガーにかけて空間のアクセントにも」 フィンランド西部の町・ラプアで創業。ヘルシンキや表参道にもショップあり。 LAPUAN KANKURIT(ラプアン カンクリ)
日本における北欧文化発信基地が表参道に
Q2 贈りものが見つかる店は? Hyvaa Matkaa! 昨年、表参道にオープンした、北欧旅行フィンツアーが運営する北欧カルチャー発信のカフェ&ショップ。 「店名はフィンランド語で『どうぞ良い旅を! 』という意味。カフェの手前にあるショップはポップアップで内容が変わります。北欧やバルト三国を中心にした雑貨と出合えます。フィンランドのお菓子やお茶、日用雑貨などは常時買えるものが揃い、現地気分に」 Hyvaa Matkaa! (ヒュバ マトカ) Instagram @finntour_hmc
古いものにこそ価値が。上質なものを贈る文化
Q3 この都市ならではの贈りものトピックスは? 『いまあるもの』を大切にするライフスタイル 「必要以上にものを持たず、『いまあるもの』を大切にするのが、フィンランドのライフスタイル。必ずしも新品を贈るのではなく、ヴィンテージを扱うセカンドハンドショップが多くあるので、そこで相手が喜ぶものを探して贈りものにする、といった良いサイクルが根付いています。世代を超えて使えるようなシンプルなデザインや、丈夫なものが多いのも納得です」 ●教えてくれたのは…… かくたみほさん フォトグラファー 2006年より作品撮影のためフィンランドに通い、写真集『MOIMOI そばにいる』『光の粒子』(求龍堂)を出版。動物と音楽が好き。▷嬉しかった贈りもの 私をイメージしてつくってくれたという花束。 ※47都道府県の手土産やスタイリスト・曲田有子さんがセレクトしたクッキー缶9選、2023年のベストコスメなどのコンテンツは「CREA」2024年冬号でお読みいただけます。
大嶋律子(Giraffe)