錦織圭 ウィンブルドン初戦は今季チャレンジャー1勝の28歳リンデルクネシュ、試合は今夜<男子テニス>
ウィンブルドン
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は2日、プロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)を使用し出場する元世界ランク4位の錦織圭と世界ランク76位のA・リンデルクネシュ(フランス)の男子シングルス1回戦が6番コートの第3試合に組まれた。同コートの第1試合は日本時間2日の19時(現地2日の11時)に開始予定。 【錦織 圭vsリンデルクネシュ 1ポイント速報】 34歳の錦織は先月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)1回戦で勝利し約2年9ヵ月ぶりに四大大会で白星を飾ったものの、B・シェルトン(アメリカ)と対戦した2回戦は第2セット終了後に肩の負傷により棄権した。 その後、前週のロスシー国際(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)に参戦予定となっていたが、1回戦を右足首の負傷により棄権している。 錦織がウィンブルドンに出場するのは2021年以来3年ぶり13度目。最高成績は2018年と2019年の8強となっている。 対する28歳のリンデルクネシュは4年連続4度目であるが、過去3大会はいずれも初戦で敗退している。 身長198cmの同選手は2018年にプロに転向すると2020年にチャレンジャー大会で初優勝。翌2021年の7月には自身初のトップ100入りを果たした。そして2022年にはアデレード国際2(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)でツアー初の準優勝を飾り同年10月にキャリアハイとなる42位を記録。 しかし、それ以降は苦戦を強いられており、今季はチャレンジャー大会で1度優勝しているもののツアー大会ではマッチ7勝10敗に留まっている。 直近ではウィンブルドンに向けた芝3大会には全て出場するも2回戦敗退、予選決勝敗退、初戦敗退となっている。 なお、この試合の勝者は2回戦で第13シードのT・フリッツ(アメリカ)と世界ランク79位のC・オコネル(オーストラリア)のどちらかと対戦する。
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