「アンキパンが欲しかったです」佳子さま「藤子・F・不二雄ミュージアム」でドラえもん原画に思い出蘇る…川崎市「全国都市緑化祭」ご出席も
秋篠宮家の次女・佳子さまは、11月1日、神奈川県川崎市で開催された「全国都市緑化祭」の記念式典に臨まれました。 【画像】「藤子・F・不二雄ミュージアム」で「アンキパン」展示をご覧になる佳子さま 都市部の緑化推進を図り、花と緑の潤いのあるまちづくりを目的に開催されている「全国都市緑化祭」。佳子さまは挨拶で、川崎市民や学校による緑化活動に触れ、「長年にわたって築かれてきた都市の貴重なみどりを大切にする活動が次の世代に引き継がれ、みどりあふれる街で、人と人とがつながっていく姿を思い描いております」と述べられました。 式典では、都市緑化に貢献した企業などへの表彰や、地元の小学生7人による都市緑化宣言が行われました。 続いて、近くの富士見公園で記念植樹に臨み、「舞姫」という品種の八重桜の根元に、地元の中学生2人と一緒に、丁寧に土をかけ、水を与えられました。 さらに別会場の生田緑地に移動し、バラをご覧になりました。説明役の女性から「生田緑地の緑はいかがですか?」と聞かれると「いいですね。バラも本当にいろんな種類が咲いていて、すてきですね」と応えられました。 そして、約600種2900株のバラを地元のボランティアが手入れしているという説明に感心し、「どこが一番楽しいですか?」などと質問されていました。
佳子さま「アンキパン欲しかったです」
夕方には、長年、川崎市に住んでいた漫画家、藤子・F・不二雄さんのミュージアムに足を運ばれました。 漫画「オバケのQ太郎」や「ドラえもん」の原画などを鑑賞された佳子さま。学年別の雑誌には、年齢に合わせ内容を6種類描き分けて連載していたという話を興味深く聞かれていました。 小さい頃、アニメのドラえもんが楽しみだたっという佳子さま。食パンを本やノートに押し当てると内容が転写され、食べると暗記できるひみつ道具「アンキパン」が描かれたコマを見ながら「アンキパン欲しかったです」と子どもの頃の思いを明かされました。 大好きだったドラえもんの世界を懐かしまれた佳子さまです。 (「皇室ご一家」12月15日放送)
皇室ご一家