ドジャース大谷翔平「緊張してる？」心臓病患う１３歳少年とサプライズ始球式
◆米大リーグ ドジャース―レッズ（１６日・米カリフォルニア州ロサンゼルス＝ドジャースタジアム） 【写真】逆シングルでキャッチ！ ドジャース・大谷翔平投手（２９）が、１６日（日本時間１７日）のレッズ戦で始球式に登場した。心臓病を患うアルバート・リーくん（１３）のボールを逆シングルでキャッチした。 アルバート君は生まれつき心臓が弱く、１３歳になったら心臓を切開する手術を受ける必要があることがあると生後３日で判明。手術を受け成功したが、今後も２度、同様の手術を受ける必要があるという。 手術に成功し、リトルリーグで主砲として活躍しているというアルバート君。試合前に突然大谷が登場すると言葉を失って大喜び。「緊張してる？」などと英語で優しく声をかけられると、始球式を行うこともこの場で伝えられた。「何が起きたの？ （大谷は）大きいなと思った。３０秒間、呼吸できなかったよ」とアルバート君は笑顔だった。
報知新聞社
