ソフトバンク・ドラ1前田悠伍が鮮烈な本拠地デビュー ウエスタン・中日戦に先発して6回3安打無失点 無四球で三塁踏ませず
◆ウエスタンリーグ ソフトバンク―中日(6日、みずほペイペイドーム) ソフトバンクのドラフト1位ルーキー前田悠伍投手(18)=大阪桐蔭高=が、鮮烈な本拠地デビューを飾った。ウエスタン・中日戦に先発し、自己最長の6回を3安打無失点。切れのある140キロ台の直球とチェンジアップなどを内外角に投げ分け、4三振を奪うなど快投を見せた。 ■三塁踏ませず、6回3安打無失点【投球内容】 初回は先頭のクリスチャン・ロドリゲスを131キロのツーシームで空振り三振。続く辻本倫太郎に左前打を許したが、ブライト健太を投ゴロ、高橋周平を左飛に仕留めた。 2回からは3イニング連続で三者凡退。5回は1死から川越誠司に中前打を浴びたが、鵜飼航丞を二ゴロ併殺に打ち取った。最後のイニングとなった6回は2死からロドリゲスに中前打を浴びた後、辻本を二飛。自己最多の77球を投げ、無四球で三塁を踏ませなかった。
西日本新聞社