アリアナ・グランデ、容姿への批判に涙:「誰もS***を言う権利はない」
アリアナ・グランデが、『ウィキッド ふたりの魔女』の共演者シンシア・エリヴォとの共同インタビューで、自身の容姿に関する批判に答えた。 アリアナ・グランデ、容姿への批判に涙:「誰もS***を言う権利はない」 グランデは、司会者と話す中で涙をこらえ、自分の体重や体について聞いたコメントについて語った。 エリヴォに手を引かれながら、グランデは「私は16歳か17歳の頃から、こうして人前に出て、シャーレの中の標本のようなことをしてきた。だから、全部聞いてきた。私のどこが悪いのか、あらゆるバージョンを聞いたわ。私が修正したって、また違うことについて間違っていると指摘されるのよ」 「あの騒音から身を守るのは難しいの」と彼女は続けた。「それは、どんな規模だとしても不快なもの。たとえば感謝祭のディナーに行って、誰かのおばあちゃんに「まぁ!痩せてるね、何かあったの?」とか「太って見える、どうしたの?」と言われることでもね。 グランデは、社会には他者を批判することに"安心感"があり、それが"関係者全員にとって危険"であると付け加えた。グランデは、愛する人の助けのおかげで批判を無視することを学んだ、と語った。 「サポート体制が整っていること、そして自分が美しいことを知り、信じられることは本当に幸運。でも、その騒音のプレッシャーがどのようなものかを私はよく知っている」とグランデは語った。「私が17歳のときから、それは私の人生の住人。私はもうそれを招き入れない。私にはやるべき仕事があり、生きるべき人生があり、愛する友人がいるから。とても愛があります。もう騒音たちにはスペースを残していないわ」 「誰もたわごと(S***)を言う権利なんてない。自分で自分の身は守るの」と彼女は結論づけた。 グランデが11月に新作映画『ウィキッド ふたりの魔女』のプレスツアーを開始して以来、彼女の体重についてソーシャルメディアで話題になっている。グランデはこのミュージカル映画でグリンダ・ザ・グッド役を演じ、批評家から高い評価を受け、国内興行収入は1億1,250万ドルに達した。 ※本記事はオリジナル記事から抄訳・要約しました。翻訳/山中 彩果