免許期限切れのまま20年以上運転か 無免許運転の車にはねられ女性(85)死亡 男を逮捕
2日夕方、石川県野々市市の県道で無免許で軽乗用車を運転し女性をはねてけがをさせたとして男が現行犯逮捕されました。 女性は病院に運ばれましたが、その後死亡しました。 【写真を見る】免許期限切れのまま20年以上運転か 無免許運転の車にはねられ女性(85)死亡 男を逮捕 事故があったのは野々市市粟田の県道で、2日午後6時半ごろ、交差点の横断歩道を渡っていた女性が左から来た軽乗用車にはねられました。 この事故で近くに住む85歳の女性が頭などを強く打ち病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡しました。 警察は車を運転していた野々市市新庄の自称派遣社員の男(56)を免許を持っていないにも関わらず、車を運転し事故を起こしたとして、無免許過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。 警察によりますと、男の免許証は2001年で期限が切れていたということです。 男は「間違いありません」と容疑を認めています。 現場は信号のない片側一車線の十字路で、警察は容疑を無免許過失運転致死に切り替え、調べを進めています。
北陸放送