寝ていた女子高校生を刺す 都城市の強盗殺人未遂事件 裁判員裁判の初公判
宮崎放送
今年1月、都城市内の住宅で制服などを盗み寝ていた女子高校生を刺すなどして、強盗殺人未遂と住居侵入の罪に問われている男の初公判が宮崎地裁で開かれました。男は、「間違いありません」と起訴内容を認めました。 起訴されているのは、都城市の無職、宮城功 被告27歳です。 起訴状などによりますと、宮城被告は、今年1月、都城市内の住宅に侵入。 制服や下着など20点を盗み就寝していた女子高校生の背中をアウトドアナイフで突き刺すなどしたとして強盗殺人未遂と住居侵入の罪に問われています。 宮崎地裁で開かれ14日の裁判員裁判の初公判で、宮城被告は、「間違いありません」と起訴内容を認めました。 その後の冒頭陳述で、検察側は犯行の概要や犯行に至るまでの経緯を説明。 宮城被告はこれまでオークションサイトで8回にわたり県内の中学校や高校の女子生徒用の制服を購入するなど、制服に興味を示していたと主張しました。 一方、弁護側は宮城被告は犯行前に酒を飲んで泥酔していたなどと当時の状況を述べました。 裁判は15日、被告人質問が行われます。
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