【ラグビー】NECグリーンロケッツ東葛が前江東BSのプレーメーカー、レジャーを獲得。
リーグワンディビジョン2のNECグリーンロケッツ東葛が7月3日、2024-25シーズンの新加入選手として、前清水建設江東ブルーシャークスのCTBオルビン・レジャーの入団が決定したことを発表した。 レジャーはNZのオークランド出身で、名門ハミルトンボーイズ高校で活躍。2015年にU20サモア代表で、2016年と2017年はU20NZ代表で、ワールドラグビーU20チャンピオンシップに3度出場した。 その後、2017年にNPCカウンティーズ・マヌカウでシニアデビューを飾り、翌2018年はスーパーラグビーのブルーズに昇格。さらにチーフスで2季、ハリケーンズで1季プレーし、2021シーズンよりブルーシャークスに加入した。 父は元トンガ代表15キャップのガス・レジャーで、トンガ、サモア、フィジー、マオリのルーツを持つ27歳。184センチ、90キロのがっちりとした体格にワイルドな風貌が印象的だが、パス、ラン、キックとさまざまなスキルを兼ね備え、10番と12番を高い次元でカバーする。 今季のリーグワンはディビジョン3の10試合でプレーし、すべて先発フル出場。6トライを挙げてブルーシャークスのディビジョン2昇格に貢献している。ゲームを組み立て、攻撃をリードするプレーメーカーとして、グリーンロケッツを牽引することが期待される。