天王寺動物園のライオン「レオ」死ぬ 21日から献花台設置
大阪市天王寺区の「天王寺動物園」は20日、飼育していたライオンのレオ(オス)が死んだと発表した。23歳だった。同園では、21日から献花台を設けることにしている。
1993年から天王寺動物園に
同園によると、今月初めごろから食べる量が減少し治療を続けてきたが、16日からはほとんど食べなくなり、20日午前に死んでいるのを発見したという。レオが死んだことにより、同園で飼育しているライオンは3頭となった。 レオは1992年8月に福岡県の大牟田市動物園で生まれ、翌年2月に天王寺動物園に来て、多くの来園者の人気を集めた。同園では21日から6月5日まで、アフリカサバンナエリアのライオンガラスビュー前に献花台を設ける。