朝ドラ『ブギウギ』第63回（12月27日）・山下（近藤芳正）がマネージャーに加わり、楽団の活動を再開したスズ子（趣里）が日本各地を慰問する
「スウィングの女王」とよばれる人気歌手のヒロインが、やがて戦後の大スターとなるまでの波瀾万丈な人生を描く連続テレビ小説『ブギウギ』（ＮＨＫ朝ドラ）。第６３回（１２月２７日放送）では、山下を正式なマネージャーに迎えたスズ子が、歌手活動を再開する。 【写真】東京への大空襲を知り、動揺するスズ子 ヒロイン・スズ子（趣里）の楽団に、山下（近藤芳正）が正式にマネージャーとして加わることになった。活動を再開したスズ子は、日本各地を慰問でまわり、東京に戻ると恋人の愛助（水上恒司）の看病を続けるという忙しい日々を過ごす。 やがて、結核を患っている愛助の病状も回復し、二人はささやかながら幸せな生活を送っていた。しかしその頃、アメリカによる日本本土への空襲は本格的となり、東京都心でも空襲が起こるようになっていて・・・。 本作は、戦後「ブギの女王」として一世を風靡した歌手・笠置シヅ子さんをモデルに、歌の才能を開花させて上京したヒロインが、昭和を代表するスター歌手として激動の時代を生き抜いていく物語。年内の放送は１２月２８日までとなり、年明けは２０２４年１月４日から放送される。
