ねぷた絵の制作を園児たちが「お囃子」で応援! 絵師も「気合が入っています!」
七夕に地域でねぷたを運行する青森県弘前市の養生幼稚園で26日、ねぷた絵の制作が行われました。制作を応援したのは園児たちの元気いっぱいのお囃子です。 【写真を見る】26日の養生幼稚園 力いっぱい息を合わせて響かせるお囃子。弘前市の養生幼稚園の園児たちによるお囃子の合同練習は、地域のねぷた運行に向けて日に日に熱を帯びてきています。 そのかたわらで、小型ねぷたの色つけや、ろう書きをしているのは絵師の三浦呑龍さんです。 養生幼稚園のねぷた制作は、1976年から手がけていて、2024年は鏡絵に「花和尚奮闘之図」を選びました。園児のお囃子に包まれるうちに、筆も滑らかに走りだすようです。 ねぷた絵師 三浦呑龍さん 「すごく今の時期疲れる時期なんですけど、子どもたちから元気を毎回もらって帰ります。本番のねぷたを前に、喝を入れるような子どもたちの元気なねぷたは、いつも市民も注目してるのじゃないですか。養生幼稚園のねぷたは、それだけ伝統があるということで気合が入っています」 養生幼稚園の「伝統のねぷた」は、7月7日の七夕の日に地域を練り歩きます。
青森テレビ