【からつボート(モーニング)ウエスタンヤング】成長ぶり止まらぬ藤原碧生
<15日・からつボート・初日> <記者コラム・河野強の強行採穴> 藤原碧生を取材するのは、5月の芦屋に続いて2度目。129期の新鋭ながら旋回力が高く、その芦屋で優出(3着)。その翌節(前節)の児島では4コースからトップSを放ってVと、デビュー初Vだった3月の浜名湖からたった3カ月でもう2回目のV。成長ぶりはとどまるところを知らず、記者が今節、特に注目する選手の一人だ。 初日は5、6着と結果は振るわなかったが、「いいターンはできた。エンジンに悪い感じもない」と悲観の色は全くない。対戦相手が名の知れた選手であっても、藤原の能力なら互角以上の勝負が期待ができる。 ▼7R インにはS力が高い中亮太、4コースにはGⅠタイトルを持つ末永和也と強敵との対戦だが、2コースの藤原が鋭い差しで突き抜ける。2―14―14。