菅原由勢、サウサンプトンでのデビュー戦で1G1Aの活躍! 同クラブの指揮官は菅原を高く評価
サウサンプトンに所属する日本代表DF菅原由勢のプレーを、ラッセル・マーティン監督が高く評価した。地元メディア『デイリー・エコー』が伝えている。 【動画】菅原由勢がサウサンプトンでのデビュー戦で1G1Aの活躍!菅原がミドルシュートを決めたシーン サウサンプトンは現地時間7月19日、イングランド5部ナショナルリーグに所属するイーストリーとプレシーズンマッチを行った。この試合では、サウサンプトンに新しく加入した選手が複数人出場した。なかでもマーティン監督が高く評価したのが菅原だった。 この試合の後半から途中出場した菅原は71分、アイルランド代表DFライアン・マニングのゴールをアシスト。さらに77分、菅原はボックスからやや離れたところから右足を振り抜くと、ボールはゴール左下に吸い込まれてチーム6点目となるゴールを挙げた。 試合後、インタビューに応じたマーティン監督は、イーストリー戦で1ゴール1アシストを記録した菅原をこう称賛した。 「ユキ(菅原由勢の愛称)は才能ある選手というだけでなく、すばらしい人物だ。私は、彼が素早くスムーズに適応したことに本当に感心した。あらゆる面で才能を持っている選手だ」 「後半、彼がパスをうまく送って(イングランドU-21代表FW)サミュエル・アモ・アメイヨーのプレーを助けていた。自分よりも前にポジションを取っている選手がなにを求めているかをよく理解してプレーしていた」 「だが、やるべきことはたくさんある。これまでとは異なるレベルに適応しなくてはいけない。また我々は、彼の家族が新しい環境に慣れ、彼自身が幸せでいられるようにしなければならない。ただ、ユキが加入してくれてうれしいよ」 また菅原は、自身のプレーと今後についての意欲をコメントしている。 「ピッチ上で自分の良さをアピールして、チームメートに認めてもらわないといけない。今日は得点できたけどまだやらなくちゃいけないし、満足はしていない。調子はいいけどもっと改善できる」
SPOTV NEWS