【地球の歩き方が教えます】年末年始こそコスパ良く海外へ!円安も物価高も怖くない「6つの秘策」
● 現地通貨の入手方法は窓口だけじゃない クレジットカードやバーコード決済が普及してきましたが、ローカルな市場や小さな個人商店、チップを払う際などまだまだ海外で現金を使用する機会は多くあります。 海外で現地のお金を手に入れる際、もっともメジャーな方法は窓口での両替です。空港はもちろん、銀行やホテル、町なかの両替所で対応してくれます。店によって手数料が異なるので、いくつかの店を比較してもいいでしょう。両替所を利用する場合、円やドルなどの現金を日本から持っていく必要がありますが、セキュリティの面からも海外で多額の現金を持ち歩くことは好ましくありません。 そこで筆者がおすすめの現地通貨の入手方法はクレジットカードによる現地ATMからのキャッシングです。現地のATMから現金を引き出せるため、予め日本からたくさんの現金を持っていく必要がなく、窓口で両替する場合よりもお得に利用できる場合があります(後述)。また町なかではATMが至る所にあり、24時間対応しているものも多いので必要な時に必要なだけお金を引き出すことができます。ただし、人気の少ない場所や治安が良くないといわれているエリアのATMを利用しなければいけない場合は必ず周りの状況を確認しながら操作しましょう。 クレジットカードのキャッシングの場合、現金引き出しにかかる費用はATMの手数料とキャッシングをしたことによる利息です。利息はクレジットカード会社やカードの種類によって異なるため事前に調べておきましょう。利息は借入日数分かかるので、繰り上げ返済をうまく利用して「お金を借りている期間」を短くすれば支払う利息を抑えることができます。 ● 現地のスーパーマーケットを利用しよう 現地のスーパーマーケットは旅行者にとって強い味方です。 ばらまき用のお土産の調達はもちろん、小腹が空いたときに食べるお菓子やデリ、キッチン付きの物件に宿泊している場合は生鮮食品などを買うこともできます。水1本買うにしてもコンビニや空港で買うことを考えるとかなり安く手に入れることができ商品の種類も豊富なので好みのサイズ・ブランドのものを見つけることができます。 筆者は円安・円高に関わらず海外旅行に行くと必ず現地のスーパーマーケットで買い物をするようにしています。ずらりと陳列されている現地ならではの食品や日用雑貨などを見るだけでも現地の人の暮らしを垣間見ることができ、精算時のレジでのやり取りもお国柄を感じられるのでとても楽しいです。 以上、海外旅行で少しでもお得に楽しく過ごす6つの方法をお伝えしました。これから海外旅行を計画されている方はぜひ実践してみてください! ※本記事は、2024年12月9日現在のものです。
地球の歩き方編集室