宇野昌磨さん、プロ転向後も「4回転の準備している」初対面の富樫勇樹も驚き「4回転を跳ぶ脚力がどこから?」
フィギュアスケート男子で、元世界王者の宇野昌磨さんが29日、千葉県・船橋市に完成した新アリーナ「LaLa arena TOKYO―BAY(ららアリーナ 東京ベイ)」のお披露目イベントに登場した。 宇野さんは7月27、28日に同アリーナで開催されるアイスショー「THE ICE」に出演を予定している。収容人数約1万人の大きな会場を見て「本当にすごくたくさんの方に来ていただける。みなさんと一緒に楽しめる夢のアリーナだなと思う。(ショーでは)世界のトップスケーターとコラボする予定。このアリーナにふさわしい素晴らしいショーにしたい」と語った。 司会者から「3回転ジャンプの準備はできてますか?」と聞かれると「僕は4回転ジャンプの準備をしています」と笑った。 イベントでは、プロバスケットボール男子B1リーグの千葉ジェッツに所属する日本代表・富樫勇樹と初対面。身長167センチの富樫から「僕よりサイズが小さくてビックリ。その体で4回転を跳ぶ脚力がどこから来てるんだろうなと今見てもそう思う」と驚かれると、宇野さんも「テレビでよく見てたので、勝手に初めてじゃない気持ちになっていた。富樫さんは、バスケの中では身長が大きくなくてもあれだけの活躍されていることに、初めて見たとき驚きだった」と返答した。 また続けて宇野さんは、富樫へ「これからもたくさんテレビで見させてもらうと思うので、楽しみにしています」とメッセージ。すると、すかさず富樫から「ぜひテレビじゃなくて、この会場でお願いします」と“ツッコミ”が入り、会場の笑いを誘った。
報知新聞社