侍ジャパンが大会史上初の全勝Vに王手! 国際大会27連勝、楽天・村林一輝が先制V弾、中日・清水達也は〝無死満塁斬り〟【プレミア12】
◆プレミア12 2次リーグ 日本9―6台湾(23日、東京ドーム) 連覇を目指す野球日本代表「侍ジャパン」が大会史上初の〝全勝V〟に王手をかけた。これで国際大会において日本は27連勝、井端弘和監督は就任から16連勝。決勝は24日に同じく台湾と東京ドームで対戦する。 ■侍主砲がモデル妻と〝新婚2ショット〟【写真】 決勝〝前哨戦〟ともなるなか初回に打線がつながった。先頭の村林一輝(楽天)は相手左腕の内角低めの真っすぐを捉えて左翼スタンドへたたき込む先頭打者アーチ。さらに森下翔太(阪神)は2点二塁打、紅林弘太郎(オリックス)が中犠飛と4点を奪取した。 5回は清宮幸太郎(日本ハム)が2点三塁打を放つなどしたほか、6回は辰己涼介(楽天)が2点二塁打をマークして、着実に加点した。 先発の早川隆久(楽天)が5回途中で7四球を与えるなど制球に苦しんで3失点。5回無死満塁で清水達也(中日)が2番手でマウンドに上がったが、追加点を許さないパーフェクトリリーフを見せた。その後は北山亘基(日本ハム)、横山陸人(ロッテ)とつないだ。 この試合前にベネズエラが米国に5―6で敗れ、ともに1勝2敗に。この時点で日本と台湾の2位以内が確定して決勝進出が決定していた。ベネズエラと米国は24日に3位決定戦で再戦する。 ◆井端ジャパン・過去の国際試合成績 ▼カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ 23年 11月16日 4〇0 台湾 17日 2〇1 韓国 18日 10〇0 オーストラリア 19日 4〇3 韓国 ▼カーネクスト 侍ジャパンシリーズ 24年 3月 6日 5〇0 欧州代表 7日 2〇0 欧州代表 ▼ラグザス 侍ジャパンシリーズ 11月 9日 7〇1 チェコ 10日 9〇0 チェコ ▼WBSCプレミア12 11月13日 9〇3 オーストラリア 15日 6〇3 韓国 16日 3〇1 台湾 17日 7〇6 キューバ 18日 11〇3 ドミニカ共和国 21日 9○1 米国 22日 9〇6 ベネズエラ
西日本新聞社