【多摩川ボート G3サントリーC 3日目】平尾崇典 勝負駆けに向けてペラをモデルチェンジ
ボートレース多摩川のG3「第19回サントリーカップ」は3日目が行われた。 SG2Vの実力者・平尾崇典(51=岡山)は5号艇で臨んだ4Rで4着。2Mのターンが少し膨れて一時は6番手だったものの、そこから道中は小回りも駆使した巧みなレース運び。最後は3着の矢後剛に迫る猛追を見せた。 「よく分からん。良くはないよ。気象が変わっとるやろ。明日もまた変わるから、違う形にして明日を待つだけ」 2節前のオールスターで地元の後輩・茅原悠紀が「出足がない」と手を焼いた73号機。今節も劣勢ムードだが、それでも持ち前のテクニックで崩れず着をまとめて得点率は12位タイ。準優勝負駆けへ、いぶし銀のワザを見せる。