レッドソックス番記者、「吉田正尚が3月末までに退団する」と予想…「一部負担のトレードに応じるか…」、昨年末にも移籍話浮上
レッドソックスの地元メディア「マスライブ」で番記者を務めるクリス・コティーロ氏は2日、ネット記事の中で「レッドソックスの今年の25の予想」と題した特集記事を掲載し、「吉田正尚外野手は3月のキャンプ終了までにレッドソックスのメンバーではなくなる」と予想した。 吉田を巡っては、今オフ、トレード話が浮上している。年末には大リーグ公式サイトのマーク・フェインサンド記者がマリナーズとの間で吉田を含むトレード話が破談となったと報道された。吉田の契約は27年まで残り5400万ドル(約85億円)残っていて、高給がネックとなっている可能性がある。 コティーロ氏は記事の中で、「レッドソックスは、吉田をロースターから外し、テオスカー・ヘルナンデスのような外野手と入れ替えることが理にかなっていると分かっている。ロースターのバランスを取るために、レッドソックスは一部年俸を負担するトレードをするか、引き取り手がなければ、DFAにするなど放出するだろう」とした。 あくまで同記者の予想ではあるが、昨季も、左腕には先発の機会が限られるなど、チーム内で立ち位置が難しい状況のように見える。
中日スポーツ