3勝目を逃した桑木志帆に「モチベーション爆上げ」と言わしめた選手とは? 「プレーを間近で見ることができてとても勉強になりました」
「スコアをまとめていくことができて、成長を感じました」
◆国内女子プロゴルフ NOBUTA GROUPマスターズGCレディース 10月17~20日 マスターズゴルフ倶楽部(兵庫県) 6506ヤード・パー72 【動画】思わずガッツポーズ! 首位タイで初日を終えた桑木志帆の“最終18番”でのバーディーパット これが実際の映像です
女子プロゴルファーの桑木志帆が自身のインスタグラムを更新し、戦いを終えた現在の心境を明かしました。
10月17日から4日間の日程で開催された国内女子ツアー「NOBUTA GROUP マスターズGC レディース」。畑岡奈紗の猛追を退けた韓国のイ・ミニョンが、2年ぶりとなる今季初勝利を挙げました。桑木は初日終了時点では首位タイと好調な滑り出しを見せるもじりじりと引き離され、通算10アンダーの4位タイで試合を終えています。 そんな中、20日の投稿で「今週もたくさんの応援ありがとうございました」と、ファンに向け感謝をつづった桑木。「悔しいですが、今週は予選通過できたらいいなーという状況から、この順位で終わることができてほっとしています(笑)」と、あまり調子が優れなかったことを打ち明けました。 「岡山からもファンの方がたくさん来てくださりすごく嬉しかったです」と、地元ファンの温かい声援に励まされた様子。敗因については、「思うようなショットができない中での、最終日の爆風には太刀打ちできなかったです」と分析しています。 「悪いながらもスコアをまとめていくことができて、成長を感じました」と、苦しい中でも手応えを感じた様子。「最終日は奈紗さんのプレーを間近で見ることができて、とても勉強になりました。モチベーションも爆上げです」と、最終日に同組で回った畑岡のプレーにも刺激を受けたようでした。 「しっかり休んでたくさん寝て、来週からも頑張ります!」と締めくくられたこの投稿には、「残りの試合も活躍楽しみに応援してます」「飲んで休んで、また次行こう」「次戦もファイテン」「あの爆風の中、たくさん凌ぎましたね!」など、ファンから多くの温かいコメントが寄せられています。
桑木 志帆(くわき・しほ)
2003年生まれ、岡山県出身。21年6月に実施されたプロテストに合格し、同年の新人戦「加賀電子カップ」で優勝。23年は「ブリヂストンレディス」(3位タイ)、「資生堂レディス」(2位)、「北海道meijiカップ」(2位)、「CAT Ladies」(3位)、「TOTOジャパンクラシック」(2位タイ)などの活躍で、メルセデス・ランキング10位に入る。24年6月「資生堂レディス」で悲願のツアー初優勝を遂げ、同年8月「ニトリレディス」でツアー2勝目を挙げた。大和ハウス工業所属。
ゴルフのニュース編集部