前原氏新党も推薦取り消し 京都市長選候補
来月4日投開票の京都市長選に立候補を表明している元京都市議に、パーティー券に関する疑惑が浮上したことを受け、12日、前原誠司衆議院議員は新党として表明していた推薦を取り消したと明らかにしました。 日本維新の会も推薦を取り消す方針です。 元京都市議の村山祥栄氏(45)は、去年11月に京都市長選への出馬を表明し、日本維新の会や前原議員らの新党、国民民主党京都府連が推薦を決めていました。 その後、村山氏の資金管理団体が実態のない政治資金パーティのパーティ券を販売していた疑いが浮上しました。 新党「教育無償化を実現する会」の前原代表は12日に村山氏から「年末年始で9回開いた政治資金パーティで実態があったのは1回だけ」という説明があったと明らかにしたうえで「看過できない」として推薦を取り消したと述べました。 村山氏をめぐっては国民民主党京都府連が推薦を取り消したことが分かっているほか維新の共同代表の吉村洋文大阪府知事も「コンプライアンス上、許容できないと判断した」として、推薦を取り消す方針を既に明らかにしています。 村山氏は13日午後に会見を開く予定です。 京都市長選にはほか、以下の人たちが立候補を予定しています。 ▽元府議 二之湯真士氏(44) ▽弁護士 福山和人氏(62) ▽元参議院議員 松井孝治氏(63) ▽元ホンダ社員 寺田浩彦氏(62)
ABCテレビ