楽都郡山の魅力を発信 福島県郡山市の市制施行100周年音楽祭 小中高生記念曲など合唱
福島県郡山市の市制施行100周年記念式典「音楽祭」は3日、市内のけんしん郡山文化センターで開かれた。今回のために結成された合唱団とオーケストラが市にゆかりの曲を奏で、「楽都郡山」の魅力を発信した。 1部は市出身の佐藤守広さんが指揮した。市内の小中高生らによる「100周年メモリアル合唱団」が、市ゆかりのプロ、アマチュア、学生らで編成する「100周年メモリアルオーケストラ」の演奏に合わせて合唱した。男性4人組ボーカルグループ「GRe4N BOYZ(旧GReeeeN)」の「キセキ」や、100周年記念楽曲「ゼロ年目からのバインダー」などを伸びやかに歌った。 2部は市出身でベトナム国立交響楽団音楽監督兼首席指揮者の本名徹次さんがタクトを振った。100周年メモリアルオーケストラが、交響曲第6番「田園」より第1楽章や、市制施行90周年と合併50年を記念して市出身の故湯浅譲二さんが作曲した「あれが阿多多羅山」などを演奏した。