惣菜の進化がすごい!『サミット』の秋冬激推し3種を食べ比べ #食楽web #サミット
持ち上げてまずびっくり。冷めているのに皮がフニャったりすることなくモチッと姿勢良く立ち上がっています。そして、冷めた餃子にありがちな独特の香りもなく、かじると肉の旨みと野菜の風味が口いっぱいに広がります。もちろん食感も楽しく、特にキャベツのシャキシャキした感じもあり、専門店をも凌駕する味わいでした。
「にぎり寿司『旬鮮』(活〆ぶり・北海道産いくら入)」
そして、最後は寿司をいただきます。『サミット』では複数の寿司をラインナップしていますが、今回は「にぎり寿司『旬鮮』(活〆ぶり・北海道産いくら入)」をチョイス。9貫+玉子焼きのセットで861円(税込)と、購入に少々臆する感じもしますが、果たしてその味は……。
大ぶりにカットされたネタが鮮度抜群で美味。さらにシャリの酢加減・量とのバランスも良く、回転寿司チェーンの寿司をはるかに凌駕しています。特に商品名にもある「活〆ぶり」の脂乗りが最高で、これは「回らない寿司専門店」の味に匹敵するように感じました。購入の際にやや躊躇した価格も、この味を食べてみれば逆に安いと感じられるほどで、これはオススメできると確信できる味でした。
定番人気商品とレビューした3種の秘密
ここまで3品の惣菜を食べて、やはり『サミット』の技術力の高さと思いに感動。後日『サミット』に回答を得ました。惣菜などの手作り商品に共通する基本コンセプトは、「家庭の味に近づける」ということだそうです。 「『サミット』の惣菜は基本的に『家庭の味』に近づけ、飽きのこない味に仕上げています。常時人気のある商品は、『桜姫鶏の焼とり』『だしと玉子にこだわったロースカツ重』『塩にんにくの若鶏もも竜田揚』などですが、これ以外でも店内の他部門で販売している美味しい原料や調理済み商品を盛り込んだ弁当などの商品開発もすすめています」(『サミット』担当者) また、今回試食した3種の惣菜についても秘密を聞きました。 「『なめらかベシャメルソースの海老グラタン』は、ソースとチーズの一体感を実現し、さらに食感の良いペンネを採用した自信作です。また『肉の旨みあふれるもちもち皮の焼餃子』は、肉の食感をより強く感じられるように豚肉の部位を厳選し、またキャベツは食感と味わい双方を感じられるよう2種類のカットサイズのものを混ぜています。同業では珍しいチルド餃子です。『にぎり寿司「旬鮮」(活〆ぶり・北海道産いくら入))』は、鮮魚部門で販売している鮮度抜群の『活〆ブリ』『北海道産いくら』を採用しながら、人気のネタを盛り込んだ一品。鮮魚バイヤーが厳選しているため、ネタの美味しさには自信があります」(『サミット』担当者)