琉球放送

衆議院解散にともなう総選挙が15日公示され、これまでに沖縄の4つの選挙区に16人が立候補を届け出ています。 【写真を見る】県内4選挙区 立候補者の顔ぶれ（午前11時時点） このうち沖縄1区は届け出順に、無所属の元職・下地幹郎さん、自民党の前職・国場幸之助さん、参政党の新人・和田知久さん、共産党の前職・赤嶺政賢さんの4人が立候補しています。 ▽無所属・下地幹郎さん 「イデオロギーはもういらない。政党もいらない。私たちの役目は、沖縄県民のために何をやるかです。無所属だからこそ、私が活躍できる、それが今の政治状況なんです」 ▽自民党・国場幸之助さん 「今回の総選挙の争点、経済です。経済であり、経済であり、経済が最も重要でございます。政治は生活です」 ▽参政党・和田知久さん 「景気対策です。積極財政です。この失われた30年で貧乏になった日本人を立て直す。日本をなめるな、ということで訴えていきたいと思います」 ▽共産党・赤嶺政賢さん 「憲法を踏みにじって、沖縄県民に強引に基地を押し付けてくる政府。ウチナーウマンチュが団結して立ち上がろうではありませんか」 沖縄2区は届け出順に参政党の新人・今野麻美さん、自民党の前職・宮﨑政久さん、日本維新の会の新人・赤嶺昇さん、社民党の前職・新垣邦男さん、無所属の新人・比嘉隆さんの5人が立候補をしています。 沖縄3区は立憲民主党の前職・屋良朝博さん、自民党の前職・島尻安伊子さん、参政党の新人・新城司さんの3人が立候補をしています。 沖縄4区は立憲民主党の新人・金城徹さん、日本維新の会の新人・山川泰博さん、自民党の前職・西銘恒三郎さん、れいわ新選組の新人・山川仁さんの4人が立候補をしています。 3年間の自公連立政権への評価や物価高への経済政策、県内で加速する軍備拡大への賛否などが争点となる衆院選は、今月27日に投開票されます。