南日本放送

フィリピンの東で「台風のたまご」と呼ばれる熱帯低気圧が発生しました。気象庁によると、熱帯低気圧は21時9時にはフィリピンの東にあって、時速20キロで西南西に進んでいます。中心気圧は1000ヘクトパスカル、最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルです。台風から暖かく湿った空気が流れ込み、24日（木）ごろから26日（土）ごろにかけて九州などに雨雲がかかる予想です。26日（土）までの雨・風シミュレーションは画像で掲載しています。 【画像で確認】台風20号の進路予想図　気象庁の予想詳しく　26日（土）までの雨・風シミュレーション　九州などに雨雲予想 熱帯低気圧は21日21時にはフィリピンの東で台風に発達する予想です。発生すれば台風20号となります。1時間に30キロの速さで西に進む予想で、中心気圧は996ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルと予想されます。 気象衛星ひまわりの画像では、フィリピンの東に発達した雲が確認できます。 22日9時にはフィリピンの東を、北西ゆっくりと進む予想です。中心気圧は996ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルと予想されます。 23日9時にはフィリピンの東で発達し、中心気圧は990ヘクトパスカル、最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで1時間に15キロの速さで北西に進むと予想されます。 24日9時にはフィリピンの東に進み、中心気圧は985ヘクトパスカル、最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルで1時間に15キロの速さで西北西に進むと予想されます。 25日9時にはフィリピンに上陸し、中心気圧は985ヘクトパスカル、最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルで1時間に15キロの速さで西に進むと予想されます。 26日9時には南シナ海に進み、中心気圧は980ヘクトパスカル、最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルで、1時間に10キロの速さで西北西に進むと予想されます。 今後の気象情報に注意してください。