NYダウ、2営業日連続で値上がり…インフレ警戒感が後退し一時800ドル超上昇
【ニューヨーク=小林泰裕】20日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比498・02ドル高の4万2840・26ドルだった。インフレ(物価上昇)への警戒感が後退し、一時800ドル超上昇した。 【図表】日経平均株価の推移
11月の米個人消費支出物価指数の上昇率が市場予想を下回り、インフレが長期化して金利が高止まりするとの懸念が和らいだ。半導体大手エヌビディアや保険大手ユナイテッドヘルス・グループなどの銘柄が値上がりした。
IT企業の銘柄が多いナスダック総合指数の終値は、199・83ポイント高の1万9572・60だった。グーグル親会社のアルファベット株などが上昇した。